ついに感動の最終回！
温かい絆、受け継がれる想いを胸に、悲しい別れを乗り越えた少女たちを描いた感動の完結。
今回ご紹介するのは、新たな出会いを通して未来へと歩み出す『もんめたりー・リリィ』第13話です！
この記事では、アニメ好きブロガーが、率直な感想をお届けします！
ネタバレも少し含みますので、まだ見ていない方はご注意くださいね！
第13話「みんながいる〆のお茶漬けバイキング」
トロールとの激闘で倒れたれんげ。
増援に苦戦する仲間たちの窮地に、れんげのアントバリが現れ、彼女たちと一緒に戦う。
- 思いをつなげ、れんげのアントバリが窮地を救う！
- みんなで食べる割烹と新たな出会い
引用元：GoHands／松竹・もめんたりー・リリィ製作委員会（TVアニメ「もめんたりー・リリィ」公式サイト）
あらすじ
- アバンタイトル
- 戦いの傷跡が癒え始めた穏やかな日差しの中、さざんかとひなげしは、久しぶりに見かける鳥の姿に、ささやかな希望を見出す。
- ラベル（オープニング）
- ラベルAパート
- 激闘の代償と奇跡の力：強大なトロールとの激闘の末、ついに倒れてしまうれんげ。増援に苦戦する仲間たちが危機に陥ったその時、れんげのアントバリが彼女たちの窮地を救う。
- 平和な日常：隠れ家では、さざんかとひなげしが大量の食材を、すずらんとしとろんが手作りのお菓子を準備し、ゆりとねりねは畑で収穫に精を出す。
- 仲間への想い：コピーされた仲間たちのおかげで訪れた平和な日々。しかし、連絡が途絶えて1週間、彼女たちのことを心配し、想う気持ちが募っていた。
- 新たな出会いの予感：一方、ワイルドハントの脅威が残る街を、1人の孤独な少女が彷徨っていた。
- ラベルBパート
- 仲間への想い：少女はおにぎり好き好きこと「れんげ」のSNSを頼りに、この場所に辿り着いたのだった。
- 新たな仲間との出会い：4人と出会った少女は、れんげの魂を受け継ぐ割烹を共に味わい、4人はれんげとの出会いを懐かしく思う。
- 再びの脅威：れんげのこと、そして4人の目的を聞こうとしたその時、ワイルドハントが襲い掛かる。
- 受け継がれる力：れんげのアントバリを受け継いだえりかは、その強大な力でワイルドハントを打ち倒す。
- 永遠の絆：そして、あやめは少女に「友達にならないか」と優しく手を差し伸べる。―― 私たちはこの日忘れられない、一生の友達に出会った
- ラベル（エンディング）
第13話の感想
れんげの想いと彼女たちの絆に涙する――。
引用元：GoHands／松竹・もめんたりー・リリィ製作委員会（TVアニメ「もめんたりー・リリィ」公式サイト）
受け継がれる想い
ついに倒れてしまったれんげですが、彼女のアントバリが彼女の強い意志に導かれ、仲間たちの絶体絶命の危機に現れるシーンは、まさに鳥肌が立つほどの熱い展開でした。
持ち主の強い想いを反映するアントバリだからこそ、みんなを助けたいという、れんげの優しくも力強い想いが、鮮烈に伝わってきました。
そして、その強大な力を受け継いだのが、これまで唯一、盾を構えることしかできず、攻撃手段を持たなかったえりかだったというのは、非常に象徴的でした。
大切な仲間を守りたいという強い願いが、彼女に新たな力を与えたのだと思うと、胸が熱くなります。
平和な時間、繋がる想い
ワイルドハントの脅威が去り、しとろんたちが避難している場所で描かれた後日談は、穏やかな温もりに満ちており、本物の彼女たちが、安心して笑顔で過ごす様子に心から安堵しました。
コピーの彼女たちのことをずっと心配して、一緒にいたいと思っている言葉には、深い思いやりを感じました。
連絡を取り合っているという描写も彼女たちの繋がりが途切れていないことを示していて、本当に嬉しかったです。
始まりの場所、そして未来への希望
4人が、亡きれんげの温かい想いをしっかりと受け継ぎ、新たに出会った少女と一緒に割烹をするシーンには、じんわりとした温かさを感じました。
かつてれんげが夢見ていた、廃墟での割烹が、形を変えながらも確かに受け継がれていましたね。
そして、新たな少女との出会いのシーンから、ラストのモノローグに至るまでが、れんげと最初に出会った時の光景を鮮やかに再現しているという演出には、鳥肌が立ちました。
また、ラストの少女との出会いが、れんげと出会った場所での割烹、ワイルドハントとの戦闘、現れるれんげのアントバリ、「友達にならないか」という提案、モノローグが1話目の出会いを再び見ているようで、本当に素晴らしい最終回だったのではないでしょうか。
悲しい別れはあったけれど、確かにそこに友達との絆が感じられる、感動的なラストでした。
引用元：GoHands／松竹・もめんたりー・リリィ製作委員会（TVアニメ「もめんたりー・リリィ」公式サイト）
まとめ
「もめんたりー・リリィ」は、かけがえのない友達との別れという悲しみを描きながらも、それ以上に友達と固い絆を育んでいく、素晴らしい物語でした。
ゆり・ねりね・れんげの遺した想いは仲間たちに受け継がれ、新たな出会いを通して、さらに未来へと繋がっていく。
そんな温かいメッセージが込められた、感動的な最終回でした。
皆さんもぜひチェックしてみてくださいね！
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