【涙腺崩壊注意!】絆が奇跡を起こす感動の瞬間『もめんたりー・リリィ』第12話感想

SF

前回の衝撃から一転、温かい食卓が描かれました。

温かい食卓、墓参りに秘めた決意、そして魂が共鳴する奇跡の瞬間――。

今回ご紹介するのは、絆が起こす感動に心震える『もんめたりー・リリィ』第12話です!

この記事では、アニメ好きブロガーが、率直な感想をお届けします!

ネタバレも少し含みますので、まだ見ていない方はご注意くださいね!

第12話「こんなに楽しいフルコース」

前回の出来事から、重い空気が漂う中、れんげは元気いっぱいに割烹パーティーを提案する。

仲間たちは、それぞれの思いを抱えながらも食事を楽しむ。

  • 11人のフルコース!笑顔あふれる食卓
  • 窮地を救う絆の光とは!?
引用元:GoHands/松竹・もめんたりー・リリィ製作委員会(TVアニメ「もめんたりー・リリィ」公式サイト)

あらすじ

  • アバンタイトル
    • れんげはいつもの笑顔で賑やかな割烹パーティーを開催する。
  • ラベル
    (オープニング)

  • ラベル
    Aパート
    • 賑やかな食卓:11人は、それぞれの想いを抱えながらも、みんなで作った温かい料理を囲み、束の間の楽しい時間を過ごす。
    • それぞれの対話:食事の合間、それぞれがもう一人の自分と言葉を交わし、れんげはゆりやねりねと語り合う。
    • 新たな目的地:そして、彼女たちは今後の身の振り方について話し合い、しとろんの元へ向かうことを決める。
    • 決意の表明:その中で、自身の身体の限界を知りながらも、れんげは皆を守るため、迫りくるトロールとの戦いに身を投じる決意を固める。
  • ラベル
    Bパート
    • 静かな祈り:決戦を前に、れんげたちは墓標を訪れ、それぞれの想いを胸に祈りを捧げる。
    • 揺れる思いと固い決意:れんげの身体を案じ、戦いに反対する仲間もいるが、彼女の固い決意は揺るがない。れんげは一人ひとりの目を見つめ、感謝の言葉を伝える。
    • 増援の出現:ついにトロールとの戦いが始まるが、劣勢に陥ったトロールは増援を呼び出す。
    • それぞれの戦い:れんげは強大なトロールに単身で立ち向かい、残りの4人は増援たちと激しい戦いを繰り広げる。
    • 迫る危機:満身創痍で倒れそうになるれんげ。その時、彼女を支えようと思いが姿となって現れる。
  • ラベル
    (エンディング)
  • ラベル
    (次回予告)

    第13話「みんながいる〆のお茶漬けバイキング」

第12話の感想

れんげの想いと仲間たちとの絆に心が震える!

引用元:GoHands/松竹・もめんたりー・リリィ製作委員会(TVアニメ「もめんたりー・リリィ」公式サイト)

悲しみ乗り越え、笑顔を繋ぐ食卓

前回の衝撃的な事実を受け、重苦い空気が漂っていた中、れんげが明るく割烹を始めたことで、場が一気に温かい雰囲気に包まれました。

それぞれが、もう一人の自分と穏やかに語り合う光景は、見ているこちらの心まで優しく包み込んでくれます。

特に、それぞれがもう一人の自分と向き合い、言葉を交わす場面は、コピーという存在でありながらも、四苦八苦しながら、それでも懸命に絆を紡いできた彼女たちにとって、その努力が報われる感動的な瞬間です。

そして、もう二度と会えないと思っていたゆりやねりねが、皆と一緒に楽しそうに食事を囲んでいる姿は、胸にじんわりと温かいものが込み上げてくるようでした。

戦いの前の鎮魂と、揺るぎない決意

トロールとの最終決戦を前に、れんげがもう一人の自分の墓標に静かに手を合わせるシーンは、深く心に刻まれました。

それは、単なる弔いの儀式ではなく、妹を守るために散っていったもう一人の自分への感謝の念、そして再び過酷な戦場へと足を踏み入れる覚悟を、静かに示す決意表明のように感じられました。

そんな満身創痍のれんげの参戦に対し、彼女の身を案じるえりかが反対する気持ちも、それでも共に戦おうとするあやめの強い意志も、どちらの立場も痛いほど理解できるからこそ、胸が締め付けられるようでした。

戦場へ向かう前に、一人ひとりの目を見つめ感謝の言葉を紡ぐれんげの姿は、まるで最期の別れの挨拶を見ているようで、視聴者の不安を煽ります。

「お願いだから、これ以上フラグを立てないで!」と心の中で叫んだのは、きっと私だけではないはずです。

魂の共鳴、そして「もうひとりぼっちじゃない」

やはり、懸念していた通り、最終決戦の場で、れんげはたった一人で強大なトロールに立ち向かうことになりましたね。

満身創痍になり、意識が途切れそうになりながらも、決して折れない彼女の強い意志が、胸を締め付けます。

そして、そんなれんげが力尽き倒れそうになったその瞬間、亡きゆりやねりねの魂がその姿を現し、彼女を支えたシーンには、熱いものが込み上げてきます。

ラストシーンの倒れたれんげに仲間たちが駆け寄る中、れんげが心の中で呟いた「あの日、忘れられないみんなと出会ったれんげは、もうひとりぼっちじゃなかった」というモノローグには、これまでの全てが凝縮されていたように思います。

数々の困難を乗り越え、深まってきた仲間たちとの絆。それは、どんな力にも勝る、かけがえのない宝物なのだと、改めて強く感じさせてくれる、感動的なラストシーンでした。

引用元:GoHands/松竹・もめんたりー・リリィ製作委員会(TVアニメ「もめんたりー・リリィ」公式サイト)

まとめ

前回の悲しみを乗り越え、仲間たちのとの絆がより一層深まる様子が描かれる一方で、迫りくる大きな戦いを前にしたそれぞれの固い決意、そして魂が共鳴し合う奇跡が、感動を呼ぶエピソードでした。

特に、ラストシーンでれんげが呟いたモノローグは、 この物語が単なる戦いの記録ではなく、かけがえのない仲間たちとの出会いを通して、少女たちの心の成長と繋がりを描いた物語であることを改めて教えてくれます。

いよいよ次回は、最終回です。数々の困難を乗り越え、絆を深めてきた彼女たちの物語は、どのような結末を迎えるのでしょうか。

皆さんもぜひチェックしてみてくださいね!

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