『LAZARUS ラザロ 』第1話 感想【30日間のカウントダウン!】犯行声明と大胆な脱獄!

『ラザロ』第1話感想 2025年春
こた
こた

第1話の感想は?

ほたる
ほたる

パルクールが最高やった!

人類滅亡まで残り30日…!?

世界を救うはずだった奇跡の薬が、一転して人類を滅亡の危機に――。

今回ご紹介するのは、スリリングな脱獄劇に、一瞬たりとも目が離せない!『LAZARUS ラザロ 』第1話です!

この記事では、アニメ好きブロガーが、率直な感想をお届けします!

第1話のネタバレも少し含みますので、まだ見ていない方はご注意くださいね!

第1話「GOODBYE CRUEL WORLD」

脱獄常習犯であるアクセル・ジーベルトが収監されている刑務所に、ハーシュと名乗る謎の女性が面会に訪れる。

彼女はアクセルに対し、スピナー博士が全世界に向けて発したハプナによる犯行声明について触れ、博士を見つけることを依頼。

POINT
  • 迫りくる人類滅亡の危機!
  • アクロバットな脱獄に目が離せない!

あらすじ

内容

(アバンタイトル)

  • スピナー博士が開発した画期的な鎮痛剤・ハプナは、瞬く間に世界中に普及していった。しかし、その功績から3年後、博士は忽然と姿を消してしまう。

(オープニング)

(Aパート)

  • 刑務所への訪問者:アクセル・ジーベルトが収監されている刑務所に、ハーシュと名乗る謎の女性が面会に訪れる。
  • 取引の提案:彼女はアクセルに対し、ある依頼を果たすことを条件に、刑期からの解放を約束する
  • 依頼の内容:その依頼とは、スピナー博士の行方を突き止めることだった。
  • 大胆な脱獄:アクセルは、自身が脱獄の常習犯であることを告げると、その場で大胆な脱獄を実行する。

(Bパート)

  • 迫りくる危機:世界に残された猶予がわずか30日しかないという事実に、人々は恐怖に包まれていた。
  • 指名手配犯:脱獄後、アクセルは堂々と街中に姿を現すも、中央駅で指名手配犯として発見される。
  • 追跡チームの始動:アクセルの発見を知ったエレイナは、ダグ、クリスティン、リーランドに彼の情報を伝える。
  • 決死のジャンプ:逃走するアクセルだったが、いつの間にかダグによって屋上へと追い詰められていた。逃げ場を失ったアクセルは、屋上から飛び降りる。
  • 意外な捕獲劇:地上に降りたアクセルのもとにクリスティンが現れ、彼はあっけなく捕獲されてしまう。
  • 謎のアジト:目を覚ましたアクセルは、ラザロのアジトにいた。

(エンディング)

(次回予告)

  • 第2話「Life in the Fast Lane」

視聴した感想 面白さ 4.1

世界の危機と爽快な脱走劇に引き込まれる!

冒頭から引き込まれる!天才科学者の犯行声明

冒頭から、世界を救うはずだった奇跡の薬が、一転して人類を滅亡の危機に晒すという衝撃的な展開に、息を呑みました。

世界がパニックに陥る様子もリアルに描かれており、物語の緊迫感がひしひしと伝わってきましたね。

そして、犯行声明によって明らかになったのは、博士が深く世界を憂い、ハプナという名の快楽に溺れ、自ら破滅へと向かう人類に対して、最後のチャンスを与えようとしていることでした。

この3年間は、博士が人類の本質を見極めるための時間であり、残念ながら、人類はその試練に失敗したということなのでしょう。

しかし、なぜ彼はこのような強硬手段を選ばざるを得なかったのか?わざわざ世界に向けて犯行声明を出した理由とは何なのか?

さらに、この3年間、博士は一体どこで何をしていたのか、多くの謎が残されています。

アクロバットな脱獄と、先の読めない物語

博士の居場所特定に協力すれば釈放されるという提案に、一体どうするのかと思いきや、まさかの脱獄という予想を完全に裏切る展開!

しかも、その手口が鮮やかすぎて、アクロバット過ぎる動きに目が離せませんでした。

さらに、脱獄犯でありながら、街中を堂々と歩く姿には、大胆不敵という言葉以外見当たりません笑。

駅からの逃走劇も、まさかの道なき道を進む予測不可能な展開で、次は一体どこへ向かうのか、ハラハラドキドキが止まりませんでした。

そして、ラザロという謎の組織の存在も気になりますね。

ハーシュと上司の会話から推測するに、彼らはある目的のために人材を集めており、何らかの組織と対立しているようです。

学生らしき人物もメンバーにいることから、ただの組織ではなく、その背景には複雑な事情が絡み合っているのでしょう。

ラザロの目的、そして彼らが一体何者なのか、今後の物語の重要なポイントになりそうですね。

感想まとめ

これは本当に面白くて、あっという間に終わってしまいました!

冒頭からノンストップのスピーディーな展開、そして巧妙に散りばめられた数々の謎な物語に、一瞬で引き込まれてしまいました

天才科学者の犯行声明、脱獄常習犯アクセルの登場、そして謎の追跡者たち…。

「ラザロ」という組織の目的とは?謎が深まるばかりで、今後の物語の展開から目が離せません!

皆さんもぜひチェックしてみてくださいね!

【プチ情報】パルクール・アクロバット・トリッキングって何が違うの?

アニメ内容はさておき、気になったことを調べてみました。

似てるけどココが違う!パルクール・アクロバット・トリッキング

小ネタ

パルクール (Parkour)1

  • 目的
    • フランス発祥。「走る・跳ぶ・登る」といった移動動作を通じて、心身を鍛錬する運動方法です。
  • 特徴
    • 街中や自然環境にある壁、柵、地形などを活かし、自身の身体能力だけで効率的に乗り越えていくことに重きを置きます。
    • 飛び移る、飛び降りる(ローリング)などのダイナミックな動きも含まれます。
  • 競技化(スポーツパルクール)
    • 近年では競技としても発展し、主に以下の種目があります。
      • スピード: 障害物が設置されたコースをいかに速く走破するかタイムを競います。
      • フリースタイル: 障害物を利用しながら自由に演技を行い、その技術点や構成点を競います。
      • スキル: パルクールにおける移動技術の正確性や難易度を競います。

アクロバット (Acrobatics)2

  • 概念
    • 特定のスポーツ名ではなく、身体能力や技巧を駆使した、高度な動きや体術、パフォーマンス全般を指す広い言葉です。
  • 特徴
    • 柔軟性、筋力、バランス感覚などが求められ、「魅せる」要素が強い動きを指すことが多いです。
    • (例) 体操競技、サーカス、チアリーディング、一部のダンスなどに見られる宙返り、捻り、倒立、組技などがアクロバットに該当します。
  • アクロバティック体操
    • 体操競技の一種。12m四方のマット上で音楽に合わせ、2~4人のグループでリフトやバランス、宙返りなどのアクロバット技とダンスを組み合わせた演技を行います。

トリッキング (Tricking)3

  • 特徴
    • 空手やテコンドーなどの武道の蹴り技、体操の宙返りやひねり技、カポエイラやブレイクダンスなどの動きを組み合わせ、独自に発展させた新しいエクストリームスポーツです。
  • スポーツ
    • 技は大きく「キック」「フリップ」「ツイスト」の3つに分類され、これらを流れるように繋ぎ合わせて「コンボ」を構成し、その難易度や完成度、創造性を競います。

参考:

  1. 日本パルクール協会 ↩︎
  2. 日本アクロ体操協会 ↩︎
  3. 日本トリッキング協会 ↩︎

アニメを視聴するには?

現在、『LAZARUS ラザロ 』は、各動画配信サービスで配信中です。

※配信状況は記事公開時のものです。最新の情報は各サービスでご確認ください。

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